毎日タカラヅカ

タカラヅカファンライフをエッセイ漫画で綴ります。

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まぁ様ラストデイのこと。

2017年11月19日、朝夏まなとさんの宝塚歌劇団・最後の日が終わりました。

私は、前日からドキドキがおさまらず、当日も朝から興奮状態で、ライビュへ出かけ…。

最後まで無事に終わったとき、心底ホッとし、まぁ様が最高の笑顔でこの日を終えることができたことをとても嬉しく思いました。

最後までやり切ったまぁ様に、心からの拍手喝采を送ります!!

本当に、お疲れ様でした&素晴らしいファン経験をいただき、本当に、どうもありがとうございました…。

え?ラストデイから数日、どう過ごしていたって?

…そりゃあ…もちろん…

見事に、絶大なまぁ様ロスです。 

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朝起きた時、すべてが夢・幻に思えて…

明日からまた、まぁ様の新しい公演が始まるんだっけ?

な〜んてボケた頭のまま、重い体を引きずってお仕事へ…

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仕事中も、公演の歌が次から次へと頭に到来して、その歌詞を思うたびに、涙がどうしようもなく出てきて…感動が止まらない。

そして、すみません、この週は仕事の量を減らして過ごしました。

全国のファンのみなさん、心身ともに、ショック状態の方もいらっしゃると思いますが、こんな時は無理せずいきましょうね…!!

 

本当に、まぁ様のタカラヅカの舞台に出会えて幸せだったし、たくさん元気をもらったし、あれだけの激務を終えられたまぁ様に最大級の感謝を送りつつ、しばらくは「さみしいよ〜っ」と思う日々が続きそうです。

それも含めて、朝夏まなとファンライフなのだと、楽しんでいく所存!!

 

それでは、ラストデイのことを、思う限りに書いてみたいと思います…(泣き笑い)

ラストデイの「神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜」

この日、神々の土地を見ながら、最初から最後まで、涙を流してました…。

 

最後の日、とても美しく光って見えたのは、玲美うららさん演じるイリナと、まぁ様演じるドミトリーから醸し出される、切なく、重く、大人な世界でした。

 

まぁ様と同時に退団される玲美うららさん。うららさんのイリナは、最後の日、麗しく、知的で、落ち着いていて、それでいて少女の心も持ち合わせた、とても素敵なイリナになっていました…。

イリナの表情が、切なく、愛情に溢れていて、本当に美しかった。

イリナとドミトリーが焚き火の前で踊るダンスシーン。ふざけあって、普段は見せないような素顔を見せ合う二人…。

二人の見つめ合う表情も、本当に、美しすぎた…。

そして、一番最後のお別れの前の二人のシーンでは、うららさんが涙をたくさん流しているのを見て、私もぶわあああーと泣いてしまいました。

最後の別れをするイリナの涙と、退団されるうららさんの涙が、一緒に流れているようで、本当に美しかったです。

 

そして、まぁ様演じるドミトリー。ロシアと、愛する人々のもとを去り、もう二度と戻ることのないドミトリーの遠いまなざしと、まぁ様の最後の日の、感無量といった表情が、美しく結びついて見えました。

その思いを乗せて、まぁ様の歌声が、深く、はるか遠くまで、響き渡って…。

見渡す限りの、花が咲き乱れるロシアの春が、本当に見えるようだった。

のびやかな歌声に、今日を迎えたまぁ様の思いが乗って、観ている私たちの胸の奥に届いたように思います。

一番最後の公演が、上田久美子先生の神々の土地で、良かった…と思わずにいられませんでした。

朝夏まなとの男役、ここに極まれり…。 

幕間の休憩時間に、泣く

30分間の休憩時間に、いそいそとおトイレへ。

しかし、おトイレに向かう最中も、トイレの中でも、涙が止まらない。

今見た、朝夏まなとの集大成を、心で受け止めるだけでも、涙。

そして、ああもう本当にこれで終わりなんだ、って思うたびに、涙。

あまりにも脳を使ったために、オレンジジュースで糖分を補給して、ショーへ。

ラストデイ「クラシカルビジュー」

この日、クラシカルビジューは、数日前に見たクラシカルビジューとは全然違って、最後の、特別な公演だなぁ…と思いました。

それまでの高ぶったエキサイティングなショーから、嬉し泣きのような、蒸発していくようなエネルギーに変わって、まぁ様をはじめとして宙組全体が、しゅわぁぁぁーっと音を立てて、泡のように溶けて昇っていくような、そんな舞台でした。

あぁ、ほんとに、最後の日なんだ…って、思わずにはいられず、観ている間、モモオの顔は涙だらけ。 

クラシカルビジューの歌詞は、初めて聞いたときは、まぁ様の宙組のイメージと違うかな?と思ったんだけれど、最後の日は、うーん、やっぱりまぁ様の歌だったわ。って納得しながら泣いてました笑。本当に、愛のために銀河から落っこちてきてくれた、宝石だったなぁ、って笑。

そして、私の大好きな、金色のほっかむり(笑)のまぁ様が、「そーらぁ!!」と言いながら現れたときも、嬉し涙!!こういうまぁ様がほんとに好きだー!!と心の中で叫びました!!はー、もっかい見たい。DVDでもう一度見たい!  

そしてそして、最後に幕が降りるとき、まぁ様の目が涙でうるうるしているのが見えました。そう、今日のクラシカルビジューは、まぁ様の涙の気配がずっとしていたのだと思います。最後にあの大きな瞳から、涙がこぼれ落ちて、しゅわしゅわと昇ってゆく、最後のクラシカルビジューのエネルギーは幕を閉じました。

 

さよならショーと、最後のあいさつの思い出は、今度の週末に書こうと思います。

読んでくださった方、どうもありがとうございました。